こんにちは、天野愛菜です。

昨晩の
「23:45 米国 11月 製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)」
目の覚めるような急騰でした。
という当たり障りのない表現はふさわしくなくて、一気にアドレナリンが全開という感じになりました。

1分足チャートでさえ、窓をあけて急速上昇。
しかし、悲しいことに何回、成り行き注文を出しても約定せず。

昨日のblogで
「下値を 104.00円 <上限③・Pivot Day・R1(欧米基準)> と確認出来たら「買い」への転向を図ります。」と書いておきましたが、
結果的には、104.00円で下がった所で、やっと「買い」が約定してくれました。

その後は、お決まりのパターン。
104.14円 <上限⑤・Pivot Day・R2(欧米基準)>
104.29円 <上限⑧・Pivot Day・R3(欧米基準)>
で、買い増し。

昨日のターゲットでは、まさかこんなに上昇するとは思っていなかったので、「あ~、書いておかなくて申し訳ないことをしたなぁ。」と思いつつ
104.66円 <一目均衡表(日足)・転換線>が、上昇のメドかな、とわたしでさえ思えたので、プロの方々は絶対にその前から決済し始めるはず、と考えて、
104.59円 <11/18 高値>で、すべての買いを決済しました。

その後、なんでこんなに上がったの?と思って、ヘッドラインニュースの詳細欄へ。
【日経225ニュース】に紐付けされていて、そこには

【民間マークイットが発表した米11月製造業PMI速報値は56.7と、10月53.4から低下予想に反して上昇し、2014年9月来で最高を記録した。4月に過去最低を記録して以降、7カ月連続で回復。11月サービス業PMI速報値は57.7と、10月56.9から低下予想に反して上昇し2015年3月来で最高。11月総合PMI速報値は57.9と、10月56.3から上昇し2015年3月来で最高となった。】
と書いてありました。

昨日は、あかりとサクラ、メリーは軽井沢のアウトレットでお買い物。
「愛菜も一緒に行こうよ。」と誘われましたが、「トレードがあるから行かな~い。」とキッパリ拒否。
そして、彼女たちがディナー&バー巡りを終えて帰って来るなり
「動いたぁ?」と、サイドテーブルの上にあった、わたしの大好きな「八王子ラーメン」のカップ麺の残骸を見ながら、少しからかわれて、内心、わたしも行けばよかった、と思っていた矢先の急騰でした。

昨日は、あかりたちの誘惑に負けないで、パソコンの前に座り続けていたご褒美をいただきました。

昨日の「設定レンジ&ターゲット」概況図(15分足チャート)

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★到達ターゲット

・103.68円 <下限②・Pivot SR・S1>
・104.36円 <上限⑨・Horizon Line>

★昨日、記載ターゲット(抜粋)

104.36円 <上限⑨・Horizon Line>
104.29円 <上限⑧・Pivot Day・R3(欧米基準)>
104.22円 <上限⑦・Horizon Line>
104.20円 <上限⑥・11/18 高値>
104.14円 <上限⑤・Pivot Day・R2(欧米基準)>
104.06円 <上限④・適応型移動平均・転換線、11/18 安値>
104.00円 <上限③・Pivot Day・R1(欧米基準)>
103.98円 <上限②・Pivot SR・R3>
103.91円 <上限①・11/20 高値、Pivot SR・R2>
◆ 103.86円 <設定レンジ上限、B.B -1σ (日足)> 
103.85円 <B.L①・Pivot Day・Key(欧米基準)>
103.83円 <B.L②・Pivot SR・R1>
103.77円 <B.L③・Pivot SR・Key>
◆ 103.72円 <設定レンジ下限>
103.71円 <11/20 安値、下限①・Pivot Day・S1(欧米基準)>
103.68円 <下限②・Pivot SR・S1>

2020/11/24(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は104.64円。下限は104.45円です

ターゲット

105.13円 <上限⑨・11/13 高値、Horizon Line>
105.08円 <上限⑧・適応型移動平均・転換線>
105.02円 <上限⑦・B.B +1σ (日足)>
105.00円 <上限⑥・大台>
104.95円 <上限⑤・11/02 高値>
104.88円 <上限④・Pivot Day・R1(日本基準)>
104.84円 <上限③・Pivot SR・R3>
104.80円 <上限②・11/03 高値>
104.73円 <上限①・10/29 高値、Horizon Line、Pivot SR・R2>

◆ 104.64円 <設定レンジ上限、Pivot SR・R1> 
104.63円 <B.L①・昨日高値>
104.61円 <B.L②・Pivot Day・R3(欧米基準)>
104.56円 <B.L③・一目均衡表(日足)・転換線、Pivot SR・Key>
104.46円 <B.L④・B.B MA21 (日足)>
◆ 104.45円 <設定レンジ下限、Pivot SR・S1>

104.42円 <下限①・一目均衡表(日足)・基準線>
104.36円 <下限②・Pivot Day・R2(欧米基準)、Pivot SR・S2>
104.28円 <下限③・Pivot Day・Key(日本基準)>
104.26円 <下限④・Pivot SR・S3>
104.20円 <下限⑤・Pivot Day・R1(欧米基準)>
104.15円 <下限⑥・11/04 安値>
104.06円 <下限⑦・11/17 安値>
104.00円 <下限⑧・大台>
103.92円 <下限⑨・Pivot Day・Key(欧米基準)>
103.90円 <下限⑩・B.B -1σ (日足)>
103.85円 <下限⑪・Horizon Line>
103.79円 <下限⑫・Pivot Day・S1(欧米基準)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※B.B=ボリンジャー・バンドの略
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します。

※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

 

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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ポイント

今日は、昨日の高値・104.63円を午前中に確認。
もう一度、日本勢が頑張って、この価格をトライしないと、欧州勢には「天井」と映ってしまいます。

通貨の強弱からいえば、ドル円は上昇傾向ですが、午前中にトレードをしていた限りでは、ドルよりもユーロの方がさらに強い感じなので、「ハイ、今日のドル円は買いです」とはいえない現実があります。

今日の経済指標で注意する時刻は、次のふたつ。
「18:00 独国 11月 IFO企業景況感指数」は予想通り、弱い結果になれば、ユーロ売りドル買い。
そして
「24:00 米国 11月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 」では、予想通りに弱い結果となれば、ドル売り円買い。

とっても神経質な動きになることを考慮しておきます。

上値第1目標は
104.84円 <上限③・Pivot SR・R3>
そして上値のメドは
105.00円 <上限⑥・大台>
ポジティブサプライズがあっても、
105.13円 <上限⑨・11/13 高値、Horizon Line>付近が限界かな、と。

一方でドル安方向では、
104.45円 <設定レンジ下限、Pivot SR・S1> を1時間足チャートでローソク足の終値が下抜けたら、
104.36円 <下限②・Pivot Day・R2(欧米基準)、Pivot SR・S2> が下値第1目標。
104.26円 <下限④・Pivot SR・S3>で反発するか様子見して、そのままドル売りが継続するようなら
103.92円 <下限⑨・Pivot Day・Key(欧米基準)> が今日の下値メドとなるのではないでしょうか。

今日のわたしのトレード戦略は「売り」目線です。
高値から、103円台を狙いたいです。
104.84円 <上限③・Pivot SR・R3> を上抜けたら「買い」に転向します。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

*愛菜の花手箱 マユミ(真弓)*

知り合いの女子の中に、ひとりはいると思われる名前のマユミ。
名字でも真弓さんっていると思いますが、この花木の名前の由来は、木質がとっても強くてしなやかなので、昔は弓の材料として使われていたことから来ているそうです。
今では、こけしや将棋の駒として活躍しています。
花実が可愛いので、各地の農業試験場で品種改良に挑戦しています。
そして公園樹として、最近ではよく見かけるようになりました。
花言葉は、「艶めき」。黄葉に無数の紅い実。とっても色っぽいのです。

 

 

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)