こんにちは、天野愛菜です。

昨日の経済指標

22:30 米国
7-9月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [前期比年率]
▲結果:2.1% 予想:1.9% 前回:1.9%
10月 耐久財受注 [前月比]
▲結果:0.6% 予想:-0.8% 前回:-1.4%
10月 耐久財受注・輸送用機器除く [前月比]
▲結果:0.6% 予想:0.1% 前回:-0.3%

24:00 米国
10月 個人消費支出(PCEデフレーター) [前年同月比]
▼結果:1.3% 予想:1.4% 前回:1.3%
10月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除) [前年同月比]
▼結果:1.6% 予想:1.7% 前回:1.7%

 

「10月 個人消費支出」は、堅調予想が外れてしまいました。ごめんなさい。
わたしは、そこで上昇後に下降と思っていましたが、結果はジリジリ下がってからの上昇。
買い圧力は強かったです。

昨日の決済では2回目となった上限・第3ターゲット越えの109.39円。
そこからの「売り」エントリーのタイミングを図っていたのですが、睡魔との闘いに敗れてしまいました。

結局、blogで書いた連休前の「利益確定売り」が始まったのが米国時間で午後2時から。
わたしには、午後2時には仕事を終えていると言っていたのに、嘘つき!

昨日のトレード 利益58銭

☆達成ターゲット/上限・第3ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は109.14円。下限は109.00円。

上限越えのターゲットは
109.20円、109.29円、109.36円。
下限越えのターゲットは
108.87円、108.81円、108.73円。

設定レンジ内のバランスラインは、109.07円。


―――欧米時間―――

1回目 21:30~ 決済は23:30。
①21:30 109.12円<Pivot 1H・Key>→109.29円<上限・第2>。「買い」17銭。
②22:03 109.14円<設定レンジ・上限>→109.29円<上限・第2>。「買い」15銭。
③22:30 109.20円<上限・第1ターゲット>→109.29円<上限・第2>。「買い」9銭。

昨日のトレード開始は午後9時から。
あまりにも動きが鈍かったし薄利を恐れて、まとめて<上限・第2ターゲット>で決済しました。
うまくいきました、blogで書いた「押し目買い」。

2回目 0:46
109.22円<Pivot 1H・S1>→109.39円<Pivot Day・R1>。「買い」17銭。

「10月 個人消費支出」で上昇出来なかった分、ドル買い派はトレンドラインにタッチするまで辛抱していた感じ。
このタイミングは、<Pivot 1H・S1>とトレンドラインがクロス。
迷わずエントリーが出来ました。

2019/11/28(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は109.54円。下限は109.34円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
109.60円、109.72円、109.80円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
109.26円、109.15円、109.06円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、109.48円、109.37円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があるので、値幅を中心に考えてください

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日の米国市場は、「感謝祭」でお休み。

そのような中で、注目されている経済指標は
「22:00 ドイツ 11月 消費者物価指数(CPI、速報値)」

欧州では、ドイツ経済は改善されている、というコラムが増えてきています。
見立ては、ユーロ買い、ドル売り。
ドル円については、ユーロ円の動きに連動するとの予想。
つまりドル円は、「上昇」ということですが、アメリカ勢がいないので「上値」は限定的でしょう、という愛菜の為替予報。

台湾選挙への介入工作

海外では、中国の政府機関による「台湾選挙への介入工作」が話題沸騰。
日本のメディアが、一切報道しないのが不思議なくらい。

要は、中国工作員が数年前から台湾に潜入。

そして学生を買収し、数十万というアカウントを取得。

指令の目的は、来年1月11日の台湾総統選挙で、「中国共産党が支配している人物を当選させること」。

具体的にはネットを使っての投票誘導だけど、台湾警察がその工作員を内偵しているという情報が入り、怖くなってオーストラリアに政治亡命。

その人が、工作活動の全容と、そこに関わっていた人物を実名入りでオーストラリアのテレビ番組でライブ公開したというものです。

中国政府は、詐欺罪で国際手配している、と言って身柄の引き渡しをオーストラリア政府に「厳命」しているけど、時すでに遅し。

各国政府は中国を非難しています。

今日のファンダメンタルズの中心は中国

中国はそのほかにも、香港デモへの弾圧、ウィグルに対する圧政など、今までのようにお金をチラつかせて「内政干渉」といって相手を黙らせることが難しくなっています。

そして朝8時頃にトランプ米大統領が「香港人権法案に署名」したとホワイトハウスが発表。
中国政府は、同法案が成立すれば報復すると表明していました。

今日と明日は、そのような背景があって中国当局者の関連発言が、米中通商協議を含めて、通貨変動の大きな要因と言われています。

今日のわたしのトレード戦略は、そんなこともあって、「売り」をメインにトレードしようと思っています。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

カリン。木になっているときはとってもキレイ。
でもそのままでは食べられないし、加工しても儲からなくなったので放置。
土壌の栄養には寄与しているんだって。

朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
温かくしてトレードしてくださいね。

今日も、頑張りましょう。

天野 愛菜(まな)