こんにちは、天野愛菜です。
昨日注目されていた「米国 10月小売売上高」は、前月比+0.3%と予想値+0.5%を下回って、ドル円は下落。
しかし、わたしが考えていた104円割れとなるドル安にはならなくて、残念…。
コロナに関する海外のネットの書き込みを読んで、それを集約するとこんな感じです。
「ワクチン開発の進展は嬉しいけれど、現実のコロナ感染拡大の方が大きく不安。これからのクリスマス商戦に向けて、この状況が長引けば欧米の経済は失速する。」
「欧州で広がっているロックダウンは、悪魔の再来だ。」というコメントは印象的でした。
ドル円でいえば、ドル高要因はワクチン開発の進展だけ?
ポンド絡みでいえば、英国とEUの通商交渉の進展報道で、昨日はポンドが急騰しましたが、それもステージを上げる程でもありませんでした。
その理由は、オオカミ少年だから。
ここまで自分なりに昨日を振り返って整理してみましたが、現時点ではドル高要因を見つけるのは難しいなぁ、ということになりました。
今日のドル円は、104円を割り込むかな。
昨日の「設定レンジ&ターゲット」概況図
20201117_str★到達ターゲット
・104.14円 <下限⑤・B.B -1σ (日足)>
★昨日、記載ターゲット(抜粋)
◆ 104.59円 <設定レンジ上限、Pivot SR・R1>
104.50円 <B.L①・Pivot SR・Key>
104.47円 <B.L②・目均衡表(日足)・基準線>
◆ 104.42円 <設定レンジ下限、一目均衡表(日足)・転換線、Pivot SR・S1>
104.36円 <下限①・昨日安値>
104.33円 <下限②・Pivot SR・S2>
104.26円 <下限③・Pivot Day・S1(欧米基準)、Pivot SR・S3>
104.21円 <下限④・適応型移動平均・転換線>
104.14円 <下限⑤・B.B -1σ (日足)>
2020/11/18(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は104.20円。下限は104.04円です
ターゲット
104.73円 <上限⑨・Horizon Line>
104.59円 <上限⑧・昨日高値、B.B MA21 (日足)>
104.57円 <上限⑦・Horizon Line>
104.49円 <上限⑥・適応型移動平均・転換線>
104.46円 <上限⑤・Pivot Day・R1(欧米基準)、一目均衡表(日足)・基準線>
104.42円 <上限④・一目均衡表(日足)・転換線>
104.35円 <上限③・Pivot SR・R3>
104.28円 <上限②・Pivot SR・R2>
104.26円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米基準)>
◆ 104.20円 <設定レンジ上限、Pivot SR・R1>
104.11円 <B.L①・Pivot SR・Key>
104.08円 <B.L②・B.B -1σ (日足)>
104.06円 <B.L③・昨日安値>
◆ 104.04円 <設定レンジ下限、Pivot SR・S1>
104.00円 <下限①・大台、9/21 安値>
103.97円 <下限②・適応型移動平均・転換線>
103.95円 <下限③・Pivot SR・S2>
103.89円 <下限④・Pivot Day・S1(欧米基準)>
103.86円 <下限⑤・Pivot SR・S3>
103.78円 <下限⑥・適応型移動平均・転換線>
103.70円 <下限⑦・Pivot Day・S2(欧米基準)>
103.63円 <下限⑧・適応型移動平均・転換線>
103.57円 <下限⑨・B.B -2σ (日足)>
※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※B.B=ボリンジャー・バンドの略
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します。
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。
「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足
20201118_1uy_pポイント
今日の醍醐味は、
104.00円 <下限①・大台、9/21 安値> の攻防戦。
当然、勝ち馬に乗ります。
下値第1目標は
103.89円 <下限④・Pivot Day・S1(欧米基準)>。
この価格を下抜けても、
103.86円 <下限⑤・Pivot SR・S3> は強いサポートですから要注意です。
そして、目先の下値メドは
103.78円 <下限⑥・適応型移動平均・転換線> です。
上値の試しは
104.26円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米基準)>。
ポジティブサプライズがあれば、
104.49円 <上限⑥・適応型移動平均・転換線>
104.57円 <上限⑦・Horizon Line> が視野に入ってきます。
ドル円のテクニカルは、「売りの三役揃い踏み」が現在進行形。
今日のわたしは、「売り」目線のトレードです。
そうそう、今日のように何もなさそうな日は、ストップロス狩りにも注意が必要です。
ご注意
※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。
※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。
※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。
※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。
※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。
*愛菜の花手箱 ホトトギス*
今日も、頑張りましょう、ね。
天野 愛菜(まな)