常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒
午前中のトレード
こんにちは。天野愛菜です。
午前9時。112.00円の天井に張り付いている状態。
1分足チャートのボリンジャーバンド±2σ幅が1.3Pips。
今日の午前中に使うチャートのスプレッドは0.3銭。
売り買いを足して0.6銭。
1.3-0.6=0.7。その半分を利益で取るとしても約0.3銭。
ムリムリ。
午前9時20分。
1分足チャートのボリンジャーバンド±2σ幅が2.0Pipsに拡大。
下がっては来ているものの、5分足チャートではその下に「適応型移動平均線」「上昇トレンドライン」「移動平均線(26)」「ケルトナーチャンネルのダウン線」。
迂闊に「売り」では入れない状況です。
午前9時27分。
111.98円の(Pivot 1H)で停滞。
1分足チャートのボリンジャーバンド±2σ幅が2.0Pipsはそのまま。
午前9時37分
111.97円の(Pivot 1H・S1)まで下落。
1分足チャートのボリンジャーバンド±2σ幅が1.5Pipsに縮小。
まだまだ!これはS1がサポートするパターンです。
午前9時44分。
111.98円の(Pivot 1H)に戻りました。
午前9時53分
一瞬下がりましたが、グッと戻されました。
午前9時55分
三菱UFJ銀行さん発表のドル円仲値は112.01円。
午前9時58分。
動き出しました!
1分足チャートのボリンジャーバンド±2σ幅が3.0Pipsに拡大。
下がって戻った指し値に引っかかって
111.95円(Pivot 1H・S2)から「売り」。
午前10時10分。
チャートが怪しげな動き。
瞬間に2回もスプレッドが2Pipsも拡大。
111.89円(Pivot 1H・S2)に「売り」や「買いのストップ」を仕掛けていた方はやられちゃいましたね。
最近は昔のような、ヒゲがビュ~ンと延びる露骨なストップロス狩りは少なくなりました。
理由は、証拠が残るから。
その代わり、証拠の残らない瞬間的なスプレッドの拡張があります。
ということでこれは、上昇間違いないので
111.89円(Pivot 1H・S2)の手前の111.90円で決済。(10:22)
111.95円(Pivot 1H・S2)→111.90円。「売り」5銭。
ねっ、上昇に転じたでしょう。
瞬間的なスプレッドの拡張
話は戻りますが、この「瞬間的なスプレッドの拡張」は市場参加者が少ないときや、大きな変動の前や、その最中にあります。
今日の午前中はトレードしている人が少なかったのしょう。
別に私は、FX業者さんを責めるつもりはまったくありません。
要は、FX業者さんのチャートで利益を上げさせていただいている私たちが、気を付けてトレードすればいいだけです。
以前のBlogでも書きましたが、私が気を付けていることは次の2点。
「ストップは置かない」
「逆指し値はおかない」
10連休のトレードでも注意が必要です。
私も地元町内会の次の役割分担がない日は、ちゃんとトレードします。
①道路と海岸のゴミ拾い
②信号機のない横断歩道での「旗振り」
③仮設トイレの見張り番
全部外回りー。
なので私は、日焼け止めを買いだめしています。
(観光で来られる方は、あらかじめ用意してきた方がいいです。昨年は売り切れ続出だったそうです。)
そうそうアメリカのトレーダーさんたちが、こそこそ教えてくれているのは、連休中の極端な円高の仕掛けは日本時間の早朝だそうです。
「ストップロス狩り」のオンパレード。
おっかけは絶対ダメ。逆へ逆へと意識を向けましょう。
知り合いの米系ファンドの社長さんは
「下がったら買い。下がったら買い。下がったら買い。いつかは必ず元にもどるよ。」と。
こちらは「ナンピン」のオンパレードではありませんかー!
昨日の主な経済指標の結果
21:30 米国
3月 小売売上高 [前月比]*
結果:1.6% 予想:0.9% 前回:-0.2%
3月 小売売上高(除自動車) [前月比]*
結果:1.2% 予想:0.7% 前回:-0.4%
4月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
結果:8.5 予想:10.4 前回:13.7
22:45 米国
4月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
結果:52.4 予想:52.8 前回:52.4
4月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
結果:52.9 予想:55.0 前回:55.3
4月 総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
結果:52.8 予想:― 前回:54.6
23:00 米国
3月 景気先行指標総合指数 [前月比]*
結果:0.4% 予想:0.4% 前回:0.2%
2月 企業在庫 [前月比]
結果:0.3% 予想:0.4% 前回:0.9%
昨日の主な要人発言
カプラン米ダラス連銀総裁
「2019年の経済成長に対してより自信を深めている」
「中国経済に不安は感じないが、欧州はまだ減速している」
「イールドカーブ(長短金利差の逆転)を注視している」
昨日のトレード 利益66銭
○下限・第2ターゲット
昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は112.06円。下限は111.89円。
上限越えのターゲットは
112.15円、112.23円、112.30円。
下限越えのターゲットは
111.86円、111.77円、111.70円。
★
有言実行というわけではありませんが、昨日は「売り」だけ。
エントリーしやすかったです。
———-日本時間———-
1回目 9:07
112.02円(Pivot Day)→111.98円(Pivot 1H・S3)。「売り」4銭。
2回目 9:35
112.00円(Pivot 1H・S2)→111.98円(Pivot 1H・S3)。「売り」2銭。
3回目 10:11
111.98円(Pivot 1H)→111.92円(Pivot 1H・S1)。「売り」6銭。
4回目 10:13
111.92円(Pivot 1H・S1)→111.98円(Pivot 1H)。「買い」6銭。
5回目 10:30
111.98円(Pivot 1H)→111.92円(Pivot 1H・S1)。「売り」6銭。
6回目 13:35
設定レンジ下限111.89円→下限・第1ターゲット111.86円。「売り」3銭。
———-欧米時間———-
7回目 16:45
設定レンジ下限111.89円→下限・第2ターゲット111.77円。「売り」12銭。
8回目 18:00
設定レンジ下限111.89円→下限・第1ターゲット111.86円。「売り」3銭。
9・10回目 「愛菜の経済指標トレード」ヒット!
<21:32>120.00円(Pivot 1H・R3)→設定レンジ下限111.89円。「売り」11銭。
<21:33>120.02円(Pivot Day)→設定レンジ下限111.89円。「売り」13銭。
今日のドル円に影響を与えそうな経済指標
※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。
4月19日(金曜日)
聖金曜日<グッドフライデー>
米国 英国 EU 中国 他/債権・株式・商品市場は休場
※外国為替市場は通常取引
8:30
日本 3月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
日本 3月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
日本 3月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)
21:30
米国 3月住宅着工件数(年率換算件数)
米国 3月住宅着工件数(前月比)
米国 3月建設許可件数(年率換算件数)
米国 3月建設許可件数(前月比)
(※グッドフライデーは連邦休日ではないので発表)
♥愛菜の経済指標・用語解説♥
住宅着工件数
着工建築物の中から住宅だけに特化した指数。
米国商務省が1ヵ月単位の着工件数と前月比で発表します。
住宅投資が活発化すると、それに伴って家具や家電製品などの耐久財の購入も増加するために景気動向と密接な関連性があると考えられています。景気変動や個人消費動向を予測する上でも重要な指標のひとつです。
また住宅着工件数は、金利状況にも左右されていることも覚えておいてください。
建設許可件数
米国商務省が、建設を始めるために取得された許可証数と前月比を、1ヵ月単位で発表。
着工前の件数なので、足元と近い将来の景気判断ができます。
なお住宅の建設許可は、全米すべての地域で必要ではないので、建設許可件数は景気動向の概要として認識されています。
2019/04/19(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は112.00円。下限は111.90円です
ターゲット
設定レンジの上限を越えたらー
112.06円、112.13円、112.20円がターゲット。
設定レンジの下限を越えたらー
111.84円、111.72円、111.65円をターゲットとします。
設定レンジ内のバランスラインは、111.95円です。
※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。
※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。
「ドル円/今日の設定レンジ」油断大敵の日
20190419_1uy_p「ドル円/日足」上限112.13円 下限111.84円
20190419_duy_p愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法
今日の設定レンジ幅は10銭。
私も午前中のトレードでは、たったの5銭…。
1-3月期のM&A投資で、すでに10兆円のドル買いを実施した日本勢の力は衰えていません。
ドル高要因。
中国景気が戻ってきた雰囲気のなか、直接上海総合指数に入れない欧州勢は、中国関連の日本株を買うために円買いが旺盛。これはドルを押し下げます。
ドル安要因。
今日の恐怖事項
アメリカの財務省が、今日にでも発表するのではないかと噂させれている「為替政策報告書」。
ムニューシン米財務長官が不敵な笑みを浮かべて
「2013年から始まった日銀の量的緩和から、ドル高円安になっている」
-と言ったばかり。
それと同じような内容が「為替政策報告書」に書かれてあるとードル円は急落。
目指せ111.50円、111.00円です。
これは元の位置には戻りません。
今日の私のトレードは、昨日と同じで「売り」専門。
出来れば設定レンジ上限&ターゲットからの「売り」からエントリーしたいです。
正直いうと、怖くて買えないの…。
※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。
※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。
今週も、ありがとうございました。
土日はマキちゃんがいないので、「食っちゃ寝」で過ごします。
よい週末を、お過ごしください。
天野 愛菜(まな)