こんにちは、天野愛菜です。

今日は朝から暖かい南風。

昨日のドル円も、ボラティリティが高まって104円割れ。いい感じ。
ポンド円は設定レンジ内で、トレードしなかったので、その分集中できました。

104円を割ったときは、上下で5銭ずつの押し問答がありましたが、売りの圧力が強くて、結果的には1時間もしないで103円台に突入しました。
そのときは、日本市場が開いていた時間だったので、「今日のところは103円台はOKなんだ」と思って、安心して「売り」と「戻り売り」で対応しました。

その後、20:45の瞬間上昇。
103.89円 <下限④・Pivot Day・S1(欧米基準)> を下から抜き上げたところだったので、ドル買い派のチャンスを狙っての一斉買いだったのではないでしょうか。
これは、よくあるパターンなので、わたしでさえ狙っていました。
昨日のわたしの買いは、その1回だけでした。

今日も午前中に104円台乗せの買いトライがありましたが、失敗。
遅番の米国勢は追随してくれませんでした。

このままでは、103円台で定着してしまうので、日本勢としては何とか104円台に乗せたい思惑をにじみ出して、午前中はおしまい。

今日は理由がなければ、雰囲気だけの「売り」追随は危険です。
日本金融の底力が発揮されて104円台乗せでニューヨーククローズを迎えることができるでしょうか。
今日の見所です。(‘-‘*)。

余談ですが、昨日も合計で、1円越えの利益をいただきました。

昨日の「設定レンジ&ターゲット」概況図

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★到達ターゲット

・103.70円 <下限⑦・Pivot Day・S2(欧米基準)>

★昨日、記載ターゲット(抜粋)

◆ 104.20円 <設定レンジ上限、Pivot SR・R1> 
104.11円 <B.L①・Pivot SR・Key>
104.08円 <B.L②・B.B -1σ (日足)>
104.06円 <B.L③・昨日安値>
◆ 104.04円 <設定レンジ下限、Pivot SR・S1>

104.00円 <下限①・大台、9/21 安値>
103.97円 <下限②・適応型移動平均・転換線>
103.95円 <下限③・Pivot SR・S2>
103.89円 <下限④・Pivot Day・S1(欧米基準)>
103.86円 <下限⑤・Pivot SR・S3>
103.78円 <下限⑥・適応型移動平均・転換線>
103.70円 <下限⑦・Pivot Day・S2(欧米基準)>

2020/11/19(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は103.98円。下限は103.72円です

ターゲット

104.53円 <上限⑨・11/5 高値>
104.47円 <上限⑧・一目均衡表(日足)・基準線>
104.43円 <上限⑦・一目均衡表(日足)・転換線>
104.42円 <上限⑥・Pivot Day・R2(欧米基準)>
104.36円 <上限⑤・Horizon Line>
104.27円 <上限④・9/18 高値>
104.20円 <上限③・昨日高値、Pivot SR・R3>
104.14円 <上限②・Pivot Day・R1(欧米基準)>
104.09円 <上限①・Pivot SR・R2>

◆ 103.98円 <設定レンジ上限、B.B -1σ (日足)> 
103.97円 <B.L①・Pivot Day・Key(欧米基準)>
103.93円 <B.L②・Pivot SR・R1>
103.83円 <B.L③・Pivot SR・Key>
◆ 103.72円 <設定レンジ下限>

103.69円 <下限①・Pivot Day・S1(欧米基準)、Pivot SR・S1>
103.65円 <下限②・昨日安値>
103.57円 <下限③・Pivot SR・S2>
103.51円 <下限④・Pivot Day・S2(欧米基準)>
103.44円 <下限⑤・11/5 安値>
103.43円 <下限⑥・B.B -2σ (日足)、Pivot SR・S3>
103.36円 <下限⑦・適応型移動平均・転換線>
103.31円 <下限⑧・適応型移動平均・転換線>
103.23円 <下限⑨・Pivot Day・S3(欧米基準)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※B.B=ボリンジャー・バンドの略
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します。

※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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ポイント

103.98円 <設定レンジ上限、B.B -1σ (日足)> を上抜けて、
104.14円 <上限②・Pivot Day・R1(欧米基準)> に到達すると、
104.42円 <上限⑥・Pivot Day・R2(欧米基準)> が上値第1目標。
ポジティブサプライズが市場に反映すれば、
104.53円 <上限⑨・11/5 高値> に至る可能性があります。

一方で、ドル安が継続されると判断できるのが、
103.65円 <下限②・昨日安値> を下抜けてから。
そして、
103.51円 <下限④・Pivot Day・S2(欧米基準)> が下値第1目標。
さらに押し込まれると
103.43円 <下限⑥・B.B -2σ (日足)、Pivot SR・S3> が下値メドで
103.31円 <下限⑧・適応型移動平均・転換線> が警戒されている強いサポートラインです。

今日は上値トライに追随して、息切れと共に「売り」参入でトレードを組み立てます。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

 

*愛菜の花手箱 カラスウリ*

以前、白い糸を放つヒトデのようなカラスウリの花をご紹介したことがありました。
その花が秋には、真っ赤な実をペンダントのように魅せてくれます。
カラスウリは漢字で書くと「烏瓜」で、さもカラスが食べるようですが、実際のカラスは食べません。
カラスウリの分類は、つる性多年草。
しかもカラスウリの「つる」は強力で、絡みついた木を枯らしてしまうほどです。
農家さんたちは、当然のように漢字を当てはめると「枯らす瓜」となるのです。
案外、こちらの方が真相なのかも知れません。
そして何よりも、カラスウリの種は、知る人ぞ知る「お金持ちになる守護神」です。
種の形が「大黒様のお腹」のようで、見ようによっては「打ち出の小槌」。
お財布に入れておくと金運上昇。
種を集めてお庭に埋めておくと、家内興隆。
一夜花の白くて妖艶なカラスウリの花を見つけると恋愛成就。
花から種まで、とっても縁起のいいカラスウリです。
ちなみにわたしのお財布にも、サランラップに包まれてカラスウリの種が入っています。
写真のカラスウリが、熟して落果したら、新しい「金運上昇の守護神」と来年まで一緒に過ごします。

 

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)