常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

 

こんにちは。天野愛菜です。

今日の午前中は、マキちゃんの検診に付き添って病院に行っていたので、ブログの更新が遅くなってしまいました。

ごめんなさい。

「愛菜の実戦トレード」が機能

さて昨日はボクシングデーであったにも関わらず、ドル円は動きました。

そして昨日の「愛菜の実戦トレード」には、次のように書きました。

通貨の強弱をみると「円」がドルよりも圧倒的に強くなっています。
円>ユーロ>ドル(正午現在)
しかし今日・明日は調整の戻りがあってもおかしくありません。
円高に向かう戻り上値のメドは、110.95円・111.00円・111.15円・111.37円・111.60円と考えられています。

私も昨晩はコーヒーでカフェインをバンバン摂取しながら、ニューヨーク市場が閉まる午前6時まで頑張りました。

結局は、「愛菜の実戦トレード」第4ターゲットの111.37円を付けて下降しました。

米国勢は押し目買い

昨日の最初のトレードは、設定レンジ上限を越えて戻ってきたところの「売り」から。
気の弱い愛菜としては、米国時間の早い段階での「買い」はやっぱり怖かった…です。

そのときの下落で、設定レンジ下限の110.13円を下抜けたら今日の米国勢は「売り」。
そうでなければこれは「押し目買いのための下げ」と、思っていたら110.30円から上昇。

それからは、戻り上値のメドはどこになるのかな、と思う興味だけでした。

経済指標の発表では、米国株価の方が大きく反応

前日の終値をはさんで米国株価は乱高下。
米国株に投資している人たちの心臓も、まるでジェットコースターに乗っているときのような恐怖があったのではないかしら…。

ドル円は少し遅れて「S&P500」に追随していたので、私としてはトレードしやすかったです。

先週のドル円は「原油価格」の先行に連動するようなところがありましたが、今週に入ってからは、原油価格がドル円に合わせてきました。

 

ひとくちに相場といってもたくさんの種類がありますが、お互いに依存するようなところがあっておもしろいですね。

昨日の主な経済指標の結果

23:00 米国

ケース・シラー米住宅価格指数
結果:213.89 予想:– 前回:213.76

ケース・シラー米住宅価格指数 [前年同月比]
結果:5% 予想:4.9% 前回:5.1%

24:00 米国

リッチモンド連銀製造業指数
結果:-8 予想:15 前回:14

⇒米国株価が大きく乱高下。そのときのドル円の興味はすでに「上値」に移っていました。

昨日のトレード 利益1円50銭

○上限・ターゲット オールクリア。
「愛菜の実戦トレード」第4ターゲット111.37円まで。

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は110.67円。下限は110.13円。

上限越えのターゲットは
110.75円、110.86円、110.95円。
下限越えのターゲットは
110.05円、109.99円、109.89円。


———-米国時間———-

1回目 21:30
設定レンジ上限110.67円→110.50円。「売り」17銭。

2回目 23:30 「愛菜の3MAトレード」5分足
110.60円→110.30円。「売り」30銭。

3回目 1:10 「愛菜の3MAトレード」5分足
110.34円→110.45円。「買い」11銭。

4回目 2:00
110.45円→「愛菜の実戦トレード」第2ターゲット111.00円「買い」55銭。

5回目 4:30
111.00円→「愛菜の実戦トレード」第4ターゲット111.37円。「買い」37銭。

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

12月27日(木曜日)
日本 石油製品価格調査

14:00
日本 11月新設住宅着工戸数(前年同月比)

22:30
米国 前週分失業保険継続受給者数
米国 前週分新規失業保険申請件数

23:00
米国 10月住宅価格指数(前月比)

24:00
米国 11月新築住宅販売件数(年率換算件数)
米国 11月新築住宅販売件数(前月比)
米国 12月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)

♥ 愛菜の用語解説 

新築住宅販売件数

全米並びに、北東部・中西部・南部・西部の4エリアの「新築住宅の販売件数、販売価格」。
発表は、米国商務省センサス局。
米国では住宅の需要と景気動向の連動性が高いため、景気動向をみる際の重要な先行指標の一つとされています。
新築住宅とは別に中古住宅についての発表が別日されますが、新築住宅の方が中古住宅より先行性があるので市場の注目度は高くなっています。

消費者信頼感指数

消費者の消費マインド(消費したいという意欲)を、アンケート調査をもとに指数化した景気関連の経済指標です。
米国の消費者信頼感指数は
・コンファレンスボード(全米産業審議委員会)による「消費者信頼感指数」
・ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターによる「ミシガン大学信頼感指数」が有名。
それぞれ消費者にアンケートを取って、現在と6ヵ月後における景況感や雇用状況、所得などについて「よい」「悪い」などを回答して貰って、その結果を指数として発表します。

コンファレンスボードの「消費者信頼感指数」の調査対象が5000人。
「ミシガン大学消費者信頼感指数」調査対象は500人。ただしコンファレンスボードの「消費者信頼感指数」より先行して発表されます。

2018/12/27日(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は111.30円。下限は110.90円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
111.39円、111.49円、111.59円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
110.83円、110.68円、110.52円をターゲットとします。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

「ドル円/今日の設定レンジ」移動平均線(75)に注目

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「ドル円/日足」移動平均線(75)に注目

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

基調としては10月4日に付けた114.56円を頂点とした「円高」と思っているのですが、昨日のブログで書いた通り、今は「戻り売り」の上値を探っている状態。
ですから昨日と同じことを書きますが、<気持ちは「売り」で「買い」には追随>で今日もトレードしようと思っています。

今日はボクシングデー開けの欧州勢が本格的に参入。
欧州経済不安が喧伝されているなかで、フランスの財政赤字に対して市場が過剰反応すれば、ユーロ売り/ドル買いとなります。

ドル円に対して昨日お休みの欧州市場は、もう一段上げてからの「売り」局面を切望している感があります。
対象価格は、111.60円・111.75円・111.80円・112.00円付近。

 

しかしそれも、今日の欧州株価と米国の経済指標の発表に対する株価の動向次第ではないでしょうか。

経済指標の発表については「急落」に注意です。

 

ポイントは、ユーロが売られてドルが買われる場合、さらに円買いともなるとドル円は方向感を失うということです。

 

最近は、米国市場も保護主義になっていて、日本勢も欧州勢もいない日本時間の午前3時、
米国東部時間ではランチが終わった午後1時から本格的に動くようになってきています。

まさかとは思うのですが、FRBがドル高牽制を唱えるとの噂が流れています。

 

注意して相場に挑みましょう。

 

★午後1時30分現在★
「ドルインデックス」=買い
「米国10年債利回り」=中立
「ユーロドル」=ユーロ買い/ドル売り
「ダウ先物」=売り

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

今日は、海外トレーダーさんたちの気合いは十分です。
私たちも頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)