常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

トランプ大統領が、来月1日に追加関税25%の発動の前に行われる予定だった「米中首脳会談」の開催を否定する発言。

米国メディアも同様の報道

中国人投資家の見立て

たまたま昨日から一緒にいる中国人投資家の人にそのことを聞きました。

―そもそも米中首脳会談の現実性には、はじめから疑いの余地があった。
中国では
3月3日 第13期全国人民政治協商会議 第2回全体会議
3月5日 第13期全国人民代表会議 第2回全体会議

があるので、その前にアメリカに妥協した結果を持ってこれらの全体会議に臨むことは、習近平主席にはとっては命取りになるので、とっても出来ないことだ。

今中国政府のなかでは、江沢民一派が強い勢力と権力を持ち始めている。

アメリカにとっては、習近平主席の方が江沢民一派よりまだましだと考えているから、今回のトランプ大統領の発言には、習近平主席擁護の姿勢があると中国人は考えている。

「貿易交渉はどうですか。」

「これはまとまる。アメリカの要求には、中国はすべて従うつもりだから。」
「問題は、来週中国に来るライトハイザーとムニューシン持ってくる「製造業2025」に対するアメリカの妥協案次第で、これからの米中が決まる。」

おじいちゃんもそうですが、投資のど真ん中にいる方たちの情報力は凄いです。

昨日の主な経済指標の結果

22:30 米国
前週分 新規失業保険申請件数
結果:23.4万件 予想:22.1万件 前回:25.3万件

前週分 失業保険継続受給者数
結果:173.6万人 予想:172.0万人 前回:177.8万人

⇒動かず…。

昨日のトレード 利益62銭

○下限・第1ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は110.03円。下限は109.72円。

上限越えのターゲットは
110.10円、110.19円、110.29円。
下限越えのターゲットは
109.66円、109.55円、109.49円。

昨日は「愛菜の実戦トレード」で書いた通りに、基本的には「売り」と「戻り売り」作戦。

「愛菜の3MAトレード」15分足で、3MAだけを見ていました。

5分足チャートを見ていたら、きっと何度も「決済」していたと思います。

一度決済をしてしまうと、再度エントリーするには反転が怖くて出来なくなるので頑張りました。

———-欧州時間———
1回目 18:50
設定レンジ上限110.03円→109.83円。「売り」20銭。

2回目 20:00
109.85円→下限・第1ターゲット109.66円。「戻り売り」19銭。

———-米国時間———-
3回目 22:15
下限・第1ターゲット109.66円→設定レンジ下限109.72円。「買い」6銭。

4回目 0:45
109.83円→下限・第1ターゲット109.66円。「戻り売り」17銭。

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

2月8日 (金曜日)
北朝鮮 朝鮮人民軍創建日
日経中国関連企業決算/東レ・JXTG・住友金属鉱山・資生堂・SMC

8:30
日本 12月全世帯家計調査・消費支出(前年同月比)
日本 12月国際収支・経常収支(季調前)
日本 12月国際収支・経常収支(季調済)
日本 12月国際収支・貿易収支 1338億円

9:00
日本 12月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年同月比)

14:00
日本 1月景気ウオッチャー調査-現状判断DI
日本 1月景気ウオッチャー調査-先行き判断DI

16:00
ドイツ 12月貿易収支
ドイツ 12月経常収支

 愛菜の用語解説 

景気ウオッチャー調査・DI

DIとは「ディフュージョン・インデックス(Diffusion Index)」の略。
<Diffusion=上昇、拡張 Index=指数>
景気を敏感に感じるような職種に就いている人々(小売店の店主、タクシードライバー、コンビニの店長、ホテルの従業員など)約2千人を対象とした調査結果を指数にしたもの。
内閣府が発表。
50(%)を上回れば景気は拡張局面にあり、下回れば景気は後退局面にある目安とされています。
DIは、あくまで景気がよいか悪いかの判断指数で、景気拡大や後退の速度や量感は、CI「コンポジット・インデックス(Composite Index)」で判断します。
<Composite=合成、 Index=指数>
ここで「合成」という単語が使われている理由は、CIはさまざまな数値から構成されていて、それらの数値の基準年からの変化率を平均して、それを合成して指数化しているからです。

2019/02/08(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は109.84円。下限は109.65円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
109.94円、110.00円、110.09円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
109.56円、109.43円、109.36円をターゲットとします。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

「ドル円/今日の設定レンジ」設定レンジ内の移動平均線(75)に注目

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「ドル円/日足」上昇トレンドラインを下抜けました

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日は相場に動きがあるのか、心配。

相場のきっかけとなる経済指標の発表もなし。

ファンダメンタルズは

ユーロ経済と、その牽引役・ドイツの景気の落ち込みで、ユーロ売りでドル買い。
これは、ドル円の上昇の要因

米中通商協議の行方の不透明感は、ドル売り要因

今日は、設定レンジ重視で動いた方向に追随するしかありません。

★正午現在★
「ドルインデックス」=買い
「米国10年債利回り」=低下
「ユーロドル」=ユーロ売り/ドル買い

★通貨の強さ★
米ドル/日本円/ユーロ/ポンド

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

明日からはお天気が心配ですが、華僑・印僑ネットワークの人たちとユダヤ人投資家を交えて「京都」巡り。

私たちは日本人ですから本来であれば案内役をしなければならいのですが、今回は皆さんに連れて行っていただくのです。話があべこべ。

 

マキちゃんに言いました。
「宴会になったら私に任せてね。完璧な接待をお目に掛けます。」と。

銀座ホステス時代の経験を、存分に発揮してきます。
こういうことの方が、FXよりも自信があります。

 

いつも春爛漫。夜の華

 

皆さんもよい週末をお過ごしください。

今週もお疲れ様でした。
ありがとうございました。

天野 愛菜(まな)