常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

ここ10日ほど、世界で活躍している投資家の方々とご一緒されていただいてわかったことは、みなさんは子供のように新鮮な目で常に相場を見ているということです。
そして1ドル相場が上がったとしても、それを結果として捉えるのではなくて、その原因を考えています。

ここで私みたいな凡人と違うことは、その原因を過去の指標や要人発言、チャート分析に求めるのではなくて、未来の起こり得ることに原因を求めていました。
つまり原因を、未来においているのです。

量子力学

この原因を未来に求める考え方は、「量子力学」の分野。
よく「引き寄せの法則」とかいわれている基本にあるものです。

今や「0と1」というふたつの単位ではなくて、「0と1」の重ね合わせを単位とした考え方を元にした量子コンピューターが開発されていて、スーパーコンピューターより圧倒的な速度と量を扱えるとされています。

電気の「+と-」を「0と1」に置き換えて成立している「デジタル」の概念を越えたもの。
余談ですが日本がスーパーコンピューターの開発をやめたのは、IBMが先行する量子コンピューターと競うためです。

量子力学はアインシュタインの「手紙」にあるように、究極的には「愛」に行き着くのかもしれませんが、物質がすべてという現代物理学とは一線を引いています。

心が神様

話は少し外れますが、私はこんな人間ですから「死」や「未来」に思いを寄せることが多くて、さまざまな宗教に実際に入って体験もしました。

しかし宗教宗派がこだわっていたのは、結局のところ信者獲得と、職業としての宗教の確立でした。

どこもかしこも、理由をつけては信者さんに寄付やお布施やご供養を求めていました。

でも宗教にすがりたい人たちはお金のない人が多くて、借金までして寄付をしたりしているのをみて、なんかなぁ~と思うことがしばしばでした。

そのようなことを考えているときに私は、猪八戒先生と巡り会いました。

ある日のことー。

「人は、キレイな花を見て、はじめてキレイという感情が出てくる。イヤな相手に出くわしてイヤだな、という感情が出てくる。
つまり目の前で見たり感じたりすることで「感情」が出てくる相対的な生物として創られている。

だからね、心に神を見れば、愛菜も神になる。人間こそ神なのだ、と思えばすべてがうまく行く。

そもそも仏像とは拝む対象ではなくて、仏像を見て心に仏を感じて、自分が仏のようになるための手段なんだ。」

 

「祈りを叶えたいために神様にすがるのではなくて、祈りの叶った未来の自分の姿を強く想像しながら神に向かえば、未来が現実になる。」

 

「仏教の蓮華。華と実が同時に存在する植物。つまり因果倶時。強い感情を伴えば祈りは即時に叶えられる。そのように未来が動き出すんだ。」

そういう思いで相場に臨めば、目に見えないところにある本当に大切なことを感じられて、相場でも成功するし、人生も輝く。
相場は量子力学に通じているんだ、と教えられました。

相場は人間の想像力で形成されている

とりとめのない話になりましたが、このことを今回来ている投資家の人たちに言ったら、皆さんも同意見でした。

「自分の心のなかある神を確信出来た人が、成功するんだよ。」と。

つまり彼らは、原因が未来にある、とする量子力学の考え方を持っているのです。

インド人が言っていました。
「AI取り引きがうまく行かないのは、過去のデータに固執するあまり、相場に介在している未来の人間をムシしているからだ。」

たしかに今年はじめに、ニューヨークにある大手ファンドの巨大なディーラールームを見学したときに、統括マネージャーさんが

「相場は人間の想像力で形成されているから、アルゴリズム取引には限界がある。」

といっていたことを思い出しました。

昨日もユーロ/ドルでは負け越した私としては、自分の心の有り様を見つめ直して、未来から流れてくる結果を感じながら毎日のトレードに生かしていきたい、と思っています。

昨日の主な経済指標の結果

とくにありませんでした。

昨日のトレード 利益60銭

○上限・第1ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は110.54円。下限は110.34円。

上限越えのターゲットは
110.64円、110.70円、110.81円、110.93円。
下限越えのターゲットは
110.25円、110.16円、110.10円、110.02円。

———-欧州時間———-
1回目 16:15
設定レンジ上限110.54円→上限・第1ターゲット110.64円。「買い」10銭。

2回目 17:45
上限・第1ターゲット110.64円→設定レンジ上限110.54円。「売り」10銭。

———-米国時間———-
3回目 21:00
設定レンジ上限110.54円→設定レンジ下限110.34円。「売り」20銭。

4回目 23:30
設定レンジ下限110.34円→設定レンジ上限110.54円。「買い」20銭。

 

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

2月13日(水曜日)
8:50
日本 1月国内企業物価指数(前月比)
日本 1月国内企業物価指数(前年同月比)

18:30
英国 1月消費者物価指数(CPI)(前月比)
英国 1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
英国 1月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
英国 1月小売物価指数(RPI)(前月比)
英国 1月小売物価指数(RPI)(前年同月比)
英国 1月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)(前年同月比)

19:00
ユーロ圏 12月鉱工業生産(前月比)
ユーロ圏 12月鉱工業生産(前年同月比)

21:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

22:30
米国 1月消費者物価指数(CPI)(前月比)
米国 1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
米国 1月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
米国 1月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)

愛菜の経済指標・用語解説

英国の消費者物価指数

消費者物価指数は、経済用語ではCPI(Consumer Price Index)。
消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標です。
発表元は、国家統計局。
最近はブレグジットを控えているので注目度は高く、EU経済牽引しているドイツの指標よりもドル円に影響を与えます。

MBA住宅ローン申請指数

個人の住宅ローン申請が行われた指数。
米抵当銀行協会(The Mortgage Bankers Association)が、毎週水曜日に発表。
基準値は1990年3月16日を100としたものです。
あくまでも「申請」なので、住宅建設の着工に結びつくとは限りません。
また個人による複数の申請も計算に入れているので、住宅関連指数のなかでは概況として参考にします。

米国の消費者物価指数

消費者物価指数は、経済用語ではCPI(Consumer Price Index)。
消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標です。
発表元は、アメリカの労働省労働統計局。
最近では、FRB(連邦準備制度理事会)が国内インフレ率を分析するために注視。
そして市場は、米国金利動向の先読みをします。

2019/02/13(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は110.64円。下限は110.43円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
110.71円、110.79円、110.95円ターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
110.34円、110.26円、110.15円をターゲットとします。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

「ドル円/今日の設定レンジ」テクニカルは上昇

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「ドル円/日足」移動平均線(75)がローソク足に接近してきています

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日注目の経済指標はー
「22:30 米国 1月消費者物価指数(CPI)」
消費者物価に影響する原油相場は、1月になってから日々増加傾向にありました。
これは消費者物価の上昇を意味しています。

通貨の強弱では、相変わらず米ドルに強さが見られますが、勢いがなくなってきています。
日本円も弱含み。

今日のドル円は、「22:30 米国 1月消費者物価指数(CPI)」に対する投資家心理でまずは動くのでしょうが、上昇しても第2ターゲット110.79円前後までかな。

とりあえずは「買い」で、第2ターゲット付近から「売り」でトレードします。

★午後2時現在★
「ドルインデックス」=買い
「米国10年債利回り」=上昇傾向
「ユーロドル」=中立

★通貨の強さ★
米ドル>日本円、ユーロ拮抗>ポンド
ただし全体的に弱含み。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

お世話をかけられたインド人一行が、ナント沖縄まで来るという…。

今、関西国際空港のビジネスジェット専用待合室で待機中。

那覇まで行くのはいいけど、「オンボロ飛行機」と自分たちで言っています。

「高度は上げないから、揺れます。」と事前警告。
上げないのか、上がらないのかー。

彼らは謙遜を知らないから、本当にそうなのでしょう。

マキちゃんから「愛菜、トイレはここで済ませてから搭乗するように。」とアドバイス。
よっぽどなのでしょう…。

天野 愛菜(まな)