常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

今日の「三菱UFJ銀行さんのドル円の仲値」は111.80円。昨日より69銭の円安・ドル高水準。

実は昨日沖縄に帰る予定が明日まで延びて、今朝9時前からホテルでトレード。

スタートが111.65円。強い上昇の意志を感じながら、短時間で2回の押し目買いをいれて10時前までに18銭の利益でした。

 

さて昨日のBlogのタイトルはー
「今日のドル円はどちらに向かっても納得です」

そして「愛菜の実戦トレード」では
「今日は、上に向かえば111.50円。下であれば110.86円の攻防を経て110.76円が目標です。」

そのときの価格は、111.01円。
そして午前0時過ぎに111.50円達成

どうしてそう考えたか、というとー

日足と1時間足のチャートを半年ほど遡ってみると、111.00円を下抜けると米国時間であっても買い上げがはじまっているのです。

日本時間であれば、111.00円より円高は食い止めたい意志があって当然なのですが、この111.00円には見えないけれど、ドルの「プライド」が存在しているのかも知れません。

これはテクニカル分析でもファンダメンタルズ分析でもありません。

単なるチャート分析。

私の「設定レンジ&ターゲット」も、単なるチャート分析。

こうなったらこうしよう、というただそれだけ。

これからもしっかりとチャートを分析して、このBlogを読んでくださっているアナタのお役に立ちたいと思っています。

 

 

昨日の主な経済指標の結果

21:30 米国
3月 卸売物価指数(PPI) [前月比]
結果:0.6% 予想:0.3% 前回:0.1%

3月 卸売物価指数(PPI) [前年同月比]
結果:2.2% 予想:1.9% 前回:1.9%

3月 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く) [前月比]
結果:0.3%   予想:0.2%  前回:0.1%

3月 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く) [前年同月比]
結果:2.4%  予想:2.4%  前回:2.5%

昨日の主な要人発言

トゥスクEU大統領
「EU首脳が英国の10月末までの離脱延期で合意した」

ユンケル欧州委員長
「英国はこのままEUに残留して、欧州議会選挙に参加する可能性が高い」
「離脱協定案の再交渉はできない」

メイ英首相
5月22日までに離脱することができれば、EU選挙に参加する必要はない
「英国は、議会がEU離脱協定案を承認すれば、ただちに離脱できる」
「多くのEU諸国は、英国のEU残留を望んでいる」

ブラード米セントルイス連銀総裁
「3月のFOMCでは、金融政策正常化の終了を示唆した」

昨日のトレード 利益48銭

○上限・ターゲット オールクリア

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は111.13円。下限は110.92円。

上限越えのターゲットは
111.19円、111.24円、111.31円。
下限越えのターゲットは
110.86円、110.76円、110.67円。

設定レンジ内のバランスラインは、111.01円。

———-欧米時間———-
1回目 20:00
設定レンジ上限111.13円→上限・第1ターゲット111.19円。「買い」6銭。

2回目 21:00
上限・第1ターゲット111.19円→上限・第2ターゲット111.24円。「買い」5銭。

3回目 21:30
上限・第2ターゲット111.24円→上限・第3ターゲット111.31円。「買い」7銭。

4回目 22:30
上限・第3ターゲット111.31円→Pivot(Day・R2)111.40円。「買い」9銭。

5回目 23:00
Pivot(1h)111.33円→Pivot(Day・R2)111.40円。「買い」7銭。

6回目 23:30
Pivot(Day・R2)111.40円→Pivot(1h・R2)111.45円。「買い」5銭。

7回目 23:50
Pivot(1h・R2)111.45円→111.49円。「買い」4銭。

8回目 0:00
111.45円→111.50円。「買い」5銭。

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

4月12日(金曜日)
中国 3月貿易収支(米ドル)
中国 3月貿易収支(人民元)

15:00
ドイツ 3月卸売物価指数(WPI)(前月比)

18:00
ユーロ圏 2月鉱工業生産(前月比)
ユーロ圏 2月鉱工業生産(前年同月比)

21:30
米国 3月輸入物価指数(前月比)
米国 3月輸出物価指数(前月比)

23:00
米国 4月ミシガン大学消費者態度指数・速報値

愛菜の経済指標・用語解説

米国・輸入物価指数

米国が外国から輸入した非軍事物資、サービスの価格変動を指数化したもの。
発表は、米国労働省。
一般的な経済効果の考え方としては、輸入物価指数→生産者物価指数→消費者物価指数と波及していくので、インフレ動向を知る上での先行指数といわれています。
しかしこの輸入物価指数は、為替レートの変動の影響を受けているので、前月比といっても、実際はその比較が難しいのです。
そのため結果が、市場予想と余程かけ離れていない限りは、ドル円が大きく動くことはありません。

米国・輸出物価指数

輸出価格指数は、米国の輸出製品・サービスの価格を指数化したものです。
発表は、米労働省。
輸入物価指数の対象品目と違って、軍事物資も含まれます。
またこの輸出物価指数も、生産者物価指数や消費者物価指数為替レートの変動を受けているので前月比との比較が難しいため、この指標の発表でドル円が動くことはめったにありません。

米国・ミシガン大学消費者態度指数

消費者のマインド調査を指数化したもの。
発表は、ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンター。
1964年の指数を100として算出し、速報値は300人、確報値は500人を対象に調査を行ったもの
調査対象が5000人のコンファレンスボード(全米産業審議委員会)の「消費者信頼感指数」より先行して発表されるので、先行指数として注目され、予想値より結果が乖離していた場合、相場は動きます。

2019/04/12(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は111.81円。下限は111.58円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
111.89円、112.00円、112.12円をターゲットとします。
設定レンジの下限を越えたらー
111.50円、111.39円、111.27円がターゲット。

設定レンジ内のバランスラインは、111.69円(Y’s High Line)です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

「ドル円/今日の設定レンジ」天井感はありません

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「ドル円/日足」上限112.12円 下限111.37円

20190412_duy_p

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日は、設定レンジ上限と下限の攻防戦。

要人発言で方向感がでないことが前提ですが、

上抜けると112.00円、112.13円を目指し、下限・第1ターゲット111.50円を下抜けても、第2、第3ターゲットにタッチして、111.50円や設定レンジ下限111.58円まで戻る展開ではないでしょうか。

今日の下限ターゲットは、過去では戻りのポイントになっています。

今日は「設定レンジ&ターゲット」を重視しトレードします。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

今週の私はいったい何をしていたのかな、と自問自答すると、結局はお金儲けだけだったかぁ、となる毎週の金曜日。

でも少しずつですが、マキちゃんのお仕事のお手伝いが出来るようになって、私にも生きている価値があるのかも、と思えるようになっています。

今週もありがとうございました。

気温の変動が激しいので、お体には十分に注意して、よい週末をお迎えください。

天野 愛菜(まな)