トランプ大統領の発言、中国大誤算ー【ドル円　今日の予想・ターゲット】

 

こんにちは、天野愛菜です。

トランプ米大統領　19:10
「中国との取引合意は、2020年11月の選挙が終わるまで待ったほうがよいかもしれない」
来年の大統領選挙前の合意は必要ない、と表明。
「いい加減にしろ」モード炸裂。中国大誤算！

👉昨日のわたしのトレード戦略「押し目買い」が粉砕されました。

そして　23:50　FOXニュース
「米政府は15日にほぼすべての中国製品に対象を広げる制裁関税『第4弾』の残りを発動する予定」
FOX系は、フェイクは流さないと認識されているので市場は素直に反応しました。

👉これで「売り」Onlyのトレードが決定的となりました。

「買い」なしの片道エントリーだったので、思うほどの利益は取れませんでしたが、気分的には楽にトレード出来ました。

強者に弱者の駆け引きは通用しない

今の中国、韓国、北朝鮮は、何かとトランプ大統領を手玉に取ろうとしていますが、彼は実業家で世界の不動産王。年収1ドルの大統領。
オバマ前大統領や民主党政権とは違って、トランプ大統領は、中国、韓国、北朝鮮の思うようには動かない。

中国は、「選挙で勝ちたいから必ずトランプは妥協してくる」と思っていたけど、大誤算。
・オバマ前大統領が黙認した南沙諸島の軍事基地建設ようにはいかない。

韓国は、「GSOMIAの破棄」を破棄。
トランプ大統領は、いまだにノーコメント。韓国を完全無視。
・韓国がオバマ前大統領を言いくるめて、日本が渋々作らされた「慰安婦財団」のときとは違う。

北朝鮮は、「核を保有したままで経済制裁を解除しろ」と言う。
言うに事欠いて、昨日は「北朝鮮が望むクリスマスプレゼントを待っている。」と。
その返礼。トランプ大統領は「必要なら軍事力の行使も辞さない」と。
・オバマ前大統領は、昨年日本に来たときに、「北朝鮮は現実の脅威」とかいってたけど、政権当時は「戦略的忍耐」と表明して、何もしない言い訳しているうちに核開発。

 

アメリカは怒ると怖い。現在は、トランプ大統領というよりも、米国議会が全会一致でこの三国を強烈に非難しています。

そんなこともわかっていないのかな、ってわたしには摩訶不思議。

「愛菜のひとり言」まとめ

今日のひとり言は、ドル円、つまり米国と日本の関係だけを見れば108.50円付近が底値で上昇と思うのですが、対ドル通貨バランスを中国、韓国、また欧州まで広げて考えると、まだまだ下落の可能性があるかな、って思ってしまいます。

9:16　香港人権法案を巡り「中国政府高官の制裁対象法案」を米下院が可決
9:42　楊・中国国務委員「(通商協議の)米中対話を増やしていこう」
10:00 「中国は、米下院の人権巡る法案可決に対して必ず対応する」

 

このニュースも、今日の相場を明るく照らしてはくれません。

昨日のトレード　利益76銭

☆達成ターゲット／
上限・第1ターゲット　下限・第4ターゲット

昨日の「ドル円／今日の設定レンジ」
上限は109.14円。下限は108.95円。

上限越えのターゲットは
109.20円、109.28円、109.35円、109.48円。
下限越えのターゲットは
108.87円、108.80円、108.70円、108.57円。

設定レンジ内のバランスラインは、109.02円。

★
―――欧米時間―――

1回目　16:48
109.06円＜Pivot 1H・S3＞→109.14円＜Pivot 1H・R1＞。「買い」8銭。

2回目　18:50
108.98円＜Pivot 1H・S3＞→109.06円＜16:47 ホライズン・ライン＞。「買い」8銭。

3回目　19:10
109.02円＜バランスライン＞→108.87円＜下限・第1ターゲット＞。「売り」19銭。

4回目　21:35
108.85円＜Pivot 1H・Key＞→108.70円＜下限・第3ターゲット＞。「売り」15銭。

5回目　23:36
108.70円＜下限・第3ターゲット＞→108.57円＜下限・第4ターゲット＞。「売り」13銭。

6回目　0:20
108.70円＜下限・第3ターゲット＞→108.57円＜下限・第4ターゲット＞。「売り」13銭。

2019/12/04(水曜日)
ドル円／今日の設定レンジ
上限は108.66円。下限は108.48円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
108.73円、108.80円、108.89円、108.98円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
108.40円、108.33円、108.24円、108.16円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、108.59円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ（変動）を考慮していますが、オーバーシュート（行き過ぎた動き）する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円／今日の設定レンジ」とは異なる場合があるので、値幅を中心に考えてください。

「ドル円／今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード　今日の予想・攻略法

欧州勢は、108.00円付近からの「買い」戦略。
ということは、もう一段と下がるのかなぁ、とひとり言。

今日注目の経済指標は、
22:15 米国　11月ＡＤＰ雇用統計(前月比)
24:00 米国　11月ＩＳＭ非製造業景況指数
ここではポジションスクエア。

海外トレーダーさんの見立ては、今日の上値は108.73円＜上限・第1ターゲット＞と、昨日のPivot  108.77円、＜上限・第2ターゲット＞108.80円。

下値は107.73円。いくらなんでも今日はそこまでは届かないでしょう、とわたしは思っていますが、いかがでしょうか。

先日のblogで書いた、中国政府高官への制裁決議。
これを習近平国家主席が、反対勢力に対してどのように活用していくのか。

午後2時・中国外務省、午後4時・中国商務省の記者会見の発表内容が注目されますが、この会見時間の変更や中止は珍しくありません。
結果で相場が反応し、落ち着いて方向感が出てからでも遅くありません。

 

今日のわたしの戦略は、高値やターゲット・1時間Pivotからの「売り」をメインにして、ポジティブなヘッドラインニュースが出たら「買い」転換です。

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※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時～午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

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明日のblogはお休みします

明日の早朝便で、沖縄からのお客様が大挙して来られます。
午前中からご案内があるので、パソコンを開けません。
あさっては通常通り。

 

今日も頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)