こんにちは、天野愛菜です。

昨日のトレードは、3回目までは8番目がトレードしました。
言い訳にしかなりませんが、日本の午後はこちらでは深夜なので眠いのです。

ところが8番目は、
「愛菜さぁ、動いているじゃん。自分で”(遅行スパンが)15分足チャートの移動平均線(21)より上方で価格が推移している限りは、「押し目買い」。下抜けたら「戻り売り」でチャレンジです。”とか書いておいて、実践しないでどうする。」と言って、

「じゃあ、オレがやっとくわ。」となって、8番目とバトンタッチしたのが日本時間で午後8時。
(本当は午後6時に起きたのですが2度寝してしまった…。)

「オレさぁ、2円16銭取ったわぁ。愛菜より上手いんじゃねぇ。」と得意顔。
以前blogで書きましたが、彼はシステムエンジニア。

「運だよ、運。それだけ。」とわたしは言いましたが、実はわたしも運だけでトレードしているようなものですから、8番目のことを言えた義理ではないのでした。(笑)。

給与減税のこと

さて昨日は、「トランプ大統領が与党共和党に対して給与減税を打診」のニュースでドル円・ダウともに上昇しました。

ところがそれから続けて出て来る話はすべて否定的。

「これは決定ではなく、苦し紛れの戯れ言。給与減税が実現するには、議会承認と立法化が必要で1ヶ月はかかる。さらに各国政府は、自国の世論に給与減税要求が飛び火することを恐れ、すでに撤回要求のロビー活動が活発化している。」ということでした。

ところが昨日のアメリカの株式市場は、「給与減税の年内免除」の大合唱。

それが一夜明けた今日になって夢から覚めてしまうと、その反動は大きなものになってしまいます。

「噂で買って、事実で売る」という様相を呈してきました。

昨日のトレード 利益6円69銭

☆達成ターゲット/上限・第3ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は103.67円。下限は102.00円。

昨日のターゲット

③104.42円 <19/8/26安値>
②104.20円 <Pivot Day・R1>
①103.99円 <Pivot Day・R1(THV)>

◆ 103.67円 設定レンジ・上限
103.03円 <FR=61.8>
102.85円 <FR=50.0>
102.73円 <Pivot Day・Key>
102.60円 <Pivot Day・Key(THV)>
102.40円 <FR=23.6>
102.28円 <適応型移動平均・転換線>
102.12円 <適応型移動平均・転換線>
◆ 102.00円 設定レンジ・下限

①101.82円 <Horizon Line>
②101.65円 <適応型移動平均・転換線>
③101.45円 <昨日の設定レンジ・下限>

―――日本時間―――
1回目 12:43
103.67円<設定レンジ・上限>→104.20円<上限・第2ターゲット>。「買い」53銭。

2回目 13:56
104.20円<上限・第2ターゲット>→104.66円<Pivot 1H・R2>。「買い」46銭。

―――欧米時間―――
3回目 16:57
103.84円<Pivot 1H・S3>→105.01円<Pivot 1H・R2>。「買い」1円17銭。

4回目 21:48
103.99円<上限・第1ターゲット>→104.42円<上限・第3ターゲット>。「買い」43銭。
※トランプ米大統領の経済対策への期待でダウ先物上昇中。ドル円も上昇。

5回目 23:23
104.42円<上限・第3ターゲット>→103.03円<設定レンジ内ターゲット>。「売り」1円39銭。
※この「売り」の転換は、15分足チャートの遅行スパンが移動平均線(21)を下抜けたから。
前後して、経済対策がまとまらず、との報道でダウ下落。

6回目 0:42
103.37円<Pivot 1H・S2>→104.20円<上限・第2ターゲット>。「買い」83銭。
※ロンドンフィキシング・トレード

7回目 1:17
104.20円<上限・第2ターゲット>→103.99円<上限・第1ターゲット>。「売り」21銭。
※6回目のロンドンフィキシングでの上昇の利益確定売り。

8回目 3:09
104.24円<Pivot 1H・Key>→105.91円<Pivot 1H・R2>。「買い」1円67銭。
※給与減税の報道で上昇。
blogで書いていた、海外トレーダーさんたちの上値メドの105.66円を楽々突破してしまいました。

2020/03/11(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は105.56円。下限は104.66円です
(値幅=90銭)

ターゲット

④106.81円 <Pivot Day・R2(THV)>
③106.34円 <3/6高値>
②105.91円 <3/10高値>
①105.75円 <適応型移動平均・転換線>

◆ 105.56円 設定レンジ・上限
105.42円 <バランスライン、Pivot Day・R1(欧米式)>
105.00円 <バランスライン、節目>
104.74円 <バランスライン、週間サポート>
◆ 104.66円 設定レンジ・下限

①104.39円 <Pivot Day・Key(THV)>
②104.23円 <FR=38.2>
③103.85円 <FR=23.6>
④103.22円 <Horizon Line、3/11押し目の基点>
③102.90円 <Pivot Day・S1(THV)>

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

アメリカでの今日3/11は、「失望売り」が囁かれています。
今日の上値は、強烈なレジスタンスの105.75円<上限・第1ターゲット>~105.80円付近だと思っています。

今日のわたしのトレード戦略は「売り」。
買いへの転向は、15分足チャートの遅行スパンが、移動平均線(21)を上抜けてから。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です

「お懐紙」。
いつも持ち歩いています。
チップを包んだり、口紅を押さえたり、手を拭いたり、シャンパングラスの水滴を取ったり、ナツメを置いたり…。
昨日は5枚使いました。在庫僅少中。
なくなったら日本に帰ろう。

 

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)