こんにちは、天野愛菜です。

昨日のドル円は、今週の下げの戻し「リバウンド」があって、下降中の一服のドル高になってもよいタイミングでした。
しかし、なんといってもあのダウの急落を見ながら、積極的にドルを買う気にはなれなったと思います。
しかし昨晩は、あれだけダウが下がったのに、それに比べればドル円は可愛いもの。
つまり、「買わなかったけど、売らなかった」ことが、今日のミソかなって思っています。

そして今日は金曜日。
このまま下がりっぱなしで来週を迎えるよりは、多少でも戻して戦略の幅を確保しておきたいと考える米系ファンドが多いので、今週は大きな含み損を抱えている方もいらっしゃることもあって、ここぞとばかりに出てくる中国からの砲弾発言がないことを祈りながら、わたしは107円台への戻りに期待しています。

相場に期待するな、という正統派の方々の声が聞こえて来るようですが、わたしの基本は弱っピーなので、いつも相場にお祈りしているのです。(^0^)。
相場に対して、あまりにも真面目に向き合うと、暖簾に腕押しみたいで疲れてしまいます。
没頭しないで距離を置いて付き合った方が、よく見えることもあるかな、って思っています。

2020/06/12(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は106.87円。下限は106.58円です

ターゲット

⑥107.37円 <6/1 Horizon Line>
⑤107.22円 <Pivot Day・R1(欧米式)、一目均衡表(日足)・雲上限>
④107.12円 <Setting range・1.382>
③107.05円 <Setting range・R2、(107.07円、5/29 Horizon Line>
②107.00円 <大台>
①106.95円 <Setting range・R1>

◆ 106.87円 設定レンジ・上限 <NYクローズ、Pivot Day・Key(欧米式)>
B.L① 106.77円 <Setting range・P.Key>
◆ 106.58円 設定レンジ・下限

①106.47円 <一目均衡表(日足)・雲下限、Setting range・S2>
②106.37円 <Setting range・S3、Pivot Day・S1(欧米式)>
③106.22円 <5/8 安値、Pivot Day・S2>
④106.13円 <適応型移動平均・転換線>
⑤106.04円 <Pivot Day・S2(欧米式)>
⑥105.97円 <5/6,7 安値、Horizon Line>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

買いトレンドが発生するなら、
上⑤107.22円 <一目均衡表(日足)・雲上限、Pivot Day・R1(欧米式)>
売りトレンドの発生基点は、
下①106.47円 <一目均衡表(日足)・雲下限、Setting range・S2>
と言われています

どちらも一目均衡表の雲の上と下なので、誰も文句は言えません。
ということで、多くの方が意識されている価格であることを念頭においてトレードしてください。

下①106.47円<一目均衡表(日足)・雲下限、Setting range・S2>を下抜けるまでは、目線は上でも大丈夫と考えます。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

紫馬簾菊(ムラサキバレン菊)
アメリカ原産で、エキナセアというサプリ薬でも有名。
歯痛や炎症、傷の治療薬としても重宝されていますが、根や草の部分には免疫力を高める作用があるとして、ハーブティーとしても人気があります。
特に今のコロナ禍にあって需要は激増していて、中国産でないアメリカ産のハーブティーは品薄になっています。

 

先週の週末に葬儀で帰国。
そしてお手伝いを終えて、再びニューヨークに戻ってきましたが、こちらでも軍人の方やコロナで亡くなった方々の追悼式があったりと、今週はトレードすることが出来ませんでした。

来週は、わたしの日常が戻って来ます。

今週も、わたしのblogにお付き合いくださり、ありがとうございました。

よい週末を、お過ごしください。

天野 愛菜(まな)