こんにちは、天野愛菜です。

昨日のblogでは、「急落、警戒警報」と書いておきましたが、大丈夫でしたか?

「売りは、Wトップを付けた後から」と、その通りにエントリーしたのが1回目。

「今日は106.74円<設定レンジ下限>が、下値をサポートする大事なライン。ここを割り込むようだと、明日になって「やっぱり107円台は難しいですね」というコメントが出て来ると思います」と。
そして、106.74円<設定レンジ下限>を割ったら一気呵成に急落しましたでしょう。

この回の決済は、下限③106.53円<Pivot Day・S3(欧米式)>。

その後、ちょっと上がったのですが、再度、下限③106.53円<Pivot Day・S3(欧米式)>につけたので、「売り」エントリー。
S3を抜けると、ほとんどが下落していくのです。
これは2回目のエントリーでした。

決済は、106.26円。
この価格は、日本時間の午前7時から午後8時59分59秒までの、高値、安値、終値から計算したPivot・SR・S3が該当しました。
わたしのトレードでは、BOXトレードの基本であるPivotとフィボナッチの計算は欠かせません。
とくにPivotについては15分毎に算出し、大きく動いた後では、5分間Pivotも出しています。
そうやって、1時間、15分、5分のPivotで共通の価格が出ることがありますが、それは最強の抵抗線や支持線として機能してくれます。

つい最近までは、その計算にExcelを使っていましたが、いきなり毎年料金が発生するようになってからは、ジャストシステムのCalcで計算しています。(小さな反抗心)

わたしドル円では失敗しない、ってblogで書いたことがありますが、結構緻密に計算してエントリーしているのです。ハイ。

今日は、どんな景色を見せてくれるのでしょうか。
楽しみですね。

昨日のトレード 利益1円21銭

☆達成ターゲット/下限・第6ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は107.20円。下限は106.74円。

ターゲット

⑥107.80円 <Pivot SR・R3>
⑤107.63円 <6/16 高値、Horizon Line>
④107.50円 <Pivot SR・R2>
③107.44円 <6/17 高値、Horizon Line>
②107.33円 <Pivot SR・R1>
①107.25円 <Pivot Day・R3(欧米式)>

◆ 107.20円 設定レンジ・上限
B.L①107.10円 <一目均衡表(日足)・転換線>
B.L②107.01円 <6/22 昨日高値>
B.L③106.89円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
B.L④106.77円 <Pivot Day・S1(欧米式)>
◆ 106.74円 設定レンジ・下限 <6/22 昨日安値>

①106.65円 <Pivot Day・S2(欧米式)>
②106.57円 <Pivot SR・S2>
③106.53円 <Pivot Day・S3(欧米式)>
④106.47円 <一目均衡表(日足)・雲下限>
⑤106.40円 <Pivot SR・S3>
⑥106.35円 <4/29 安値>

―――日本時間―――
1回目 15:17
107.21円<Wトップ>→106.53円<下限③・Target>。「売り」68銭。

―――欧米時間―――
2回目 22:09
106.53円<下限③・Target>→106.26円<欧米時間・設定レンジS3>。「売り」18銭。

3回目 23:45
106.12円<Pivot 1H・S1>→106.47円<下限④・Target>。「買い」35銭。

おおよそ欧米の機関投資家さんたちは、東部時間午前9時(日本時間午後10時)からロンドンフィキシングの時間の前まで売り継続というパターンで行動しているのかな、と考えられました。わたしも真似っこ。

結構な満腹感が相場に感じられたので、わたしのトレードは終了しました。

2020/06/24(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は106.64円。下限は106.38円です

ターゲット

⑥107.22円 <6/23 昨日高値>
⑤107.09円 <一目均衡表(日足)・雲上限>
④106.95円 <Pivot Day・R1(欧米式)>
③106.91円 <Pivot SR・R3>
②106.85円 <一目均衡表(日足)・転換線>
①106.74円 <6/22 安値>

◆ 106.64円 設定レンジ・上限
B.L①106.51円 <Pivot Day・Key(欧米式)、NYクローズ>
◆ 106.38円 設定レンジ・下限

①106.26円 <Pivot SR・S2>
②106.14円 <Pivot SR・S3>
③106.07円 <6/23 昨日安値>
④106.00円 <Pivot Day・S1、大台>
⑤105.80円 <Pivot Day・S1(欧米式)>
⑥105.36円 <Pivot Day・S2(欧米式)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日注目されている経済指標はありません。

もし今日もまた急落するなら…
下限③・106.07円<6/23 昨日安値>を割って、下限④・106.00円<Pivot Day・S1、大台>で反発出来なかったら、再度、急落の可能性が言われています。

しかし、今日になっても107円台乗せも言われていますが、その場合は、上限②・106.85円<一目均衡表(日足)・転換線>を抜けて本格的な買い上げの勢い出てきたら、ということです。

相場の印象としては、再度下値の確認作業があってもいいのですが、その際に、 IMFの「世界経済見通しの改定」の発表などで売り込まれると、105円台突入となります。

やっぱり気になっているのが、米国10年債利回りの実質金利マイナス0.66%という数字です。
ここが多少なりとも改善すれば、買いの追随も思い切って出来るのですが…。

今日のわたしは、1時間Pivotの抵抗線からの売りを主体でトレードします。
大きく振られることが考えられるので、そうなったら慌てないで1時間足でじっくり観察です。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

何年か前に日光東照宮に行って撮影した画像が出てきました。
この後に続く文言が、とっても素敵です。
時間があったら、ご自分で調べてみてください。
泣いちゃうかも…。

 

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)