常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

市場は、アメリカによる第一弾・対中制裁輸入関税発動(340億ドル規模)の発動に対する、中国による報復関税措置の対抗に警戒しています。

中国が報復関税を発動したら、月末にはアメリカによる第二弾(160億ドル)、その後2000億ドルが発動が予定されています。

そうなったら世界貿易戦争への不安から、リスク回避の「ドル売り円買い」となるでしょう。

元々はアメリカの対中貿易赤字から始まったことで、中国が何だかんだ言って貿易赤字の削減に消極的であるばかりか、中国によるアメリカの国内IT企業の買収政策をさらに押し進めて、アメリカの技術奪取を正当化しようとするからここまで混乱してきた訳です。

ですからここは中国が、大人の対応をして貿易戦争を回避すべく、南沙諸島の領土拡張政策の問題なども含めて政治も経済も国際協調路線に転換すれば、本当の意味での「世界の盟主の一翼」を担えると思っています。

昨日のトレード 利益56銭

昨日は第一ターゲット110.70円の手前付近を頭にして、設定レンジの上限111.60円付近の間を行ったり来たり。

私の昨日の方針は「売り」だったので
110.69円→110.56円 13銭
110.69円→110.60円  9銭
110.70円→110.60円 10銭
110.68円→110.55円 13銭
110.68円→110.57円 11銭
という結果でした。

動きもゆっくりしていたので、皆さんもトレードしやすかったのではないでしょうか。

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

7月6日 (金曜日)
日本 17年度のGPIF運用実績
米国 第一弾・対中制裁輸入関税発動

13:01
米国 第一弾・対中制裁輸入関税発動

14:00
日本 5月景気先行指数(CI)・速報値

14:00
日本 5月景気一致指数(CI)・速報値

15:00
ドイツ 5月独鉱工業生産 ±0.0% -1.00%

21:30
米国 6月米非農業部門雇用者数
米国 6月米失業率
米国 6月米平均時給
米国 5月米貿易収支

2018/07/06(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は110.74円。下限は110.52円です

「ドル円/今日の設定レンジ」テクニカルは上昇

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「ドル円・日足」上値が重い

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今日のトレード戦略

アメリカによる第一弾の「対中制裁輸入関税」発動後の市場の動きと、中国による報復関税発動に関する報道内容に注意しながらトレード。

さらに今晩はアメリカの雇用統計もあります。

思い込みを捨てて相場に寄り添うことだけに集中しようと思っています。

設定レンジの上限を越えたら、110.88円、111.12円、111.38円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたら、110.20円、110.00円、109.80円をターゲットとします。

設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線、設定レンジの下限が支持線として直近の目安となりますから気を付けてください。

今日は慌てないで、しっかり相場についていきましょう。

乱高下が激しくなったら、長めの時間足の終値に注意しましょう。

愛菜