こんにちは、天野愛菜です。

昨日は、東部時間午前6時(日本時間午後7時)からトレード開始。
そしてそれから5時間後に、「午後はミーティング」という猪八戒先生からの一斉メール。
内容は、「金融秩序が変わるかも知れない」ということでした。

わたしは兄弟子ナンバーでは万年最下位なので、数軒先の猪八戒先生のご自宅に一番乗り。
「まずは、掃除しますか?」と聞くと
「愛菜、失礼だろう、今オレがやったばかりだ。」
(う~ん、どこが?)と思いましたが、
「本当だ、いつになくキレイだね。」というと
「そうだろう。」と先生。
(う~ん、どこが?)

みんなが集まりました。
「みんなでトレードしている「ルーム」でやればいいのに、どうして先生のご自宅ですか。密談ですか。」と4番目が聞くと
「オレ糖尿病だから、出歩くとコロナが怖い」
(え~、そっちかい。)と一同、思ったのでした。

という前置きが長いくらい、密度の濃い話ではなかったのですが、要は

①今までトリプルBであった会社の相当数が、近々投資不適格をなる。
②つまりBBB債が、正式にジャンク債になる。
③銀行がジャンク債を保有してよい量は決められているから、当然、銀行は投げ売りする。
④すでに米国でジャンク債となった債権は、すべてFRBが買い取っている。
⑤今日、ECBもジャンク債の買い入れを決める。ただしボリュームが小さい。
⑥明日からは、欧州の銀行株と、米国の銀行とファンド、そして何よりも世界中のジャンク債を大量に保有している日本の金融機関の株価動向には、十分に注視してトレードするように。

⑦そして、ジャンク債を買い支え切れないと判断された通貨から暴落がはじまる。
⑧その発端が、米ドルなのか、ユーロなのか、日本円なのか、スイスフランなのかわからない。
⑨今言った、通貨順の逆から暴落が始まれば、世界経済全般に与える影響も段階的に食い止められるがあるが、いきなり米ドルから始まると、世界の金融秩序の均衡が崩れる。

⑩現時点で、「デジタル人民元」のアフリカ制覇はほぼ間違いないと言われている。
⑪欧米では、デジタル通貨の基本コンセプトすら確立されていない現在、世界的金融危機が起こると、ファーウェー製の5Gが制御する「デジタル人民元」に世界の政治環境は同位する。
⑫国際金融資本家たちは、すでに新しい概念を産むことが出来ないくらい年老いた。
⑬つまり自分たちがこのまま安泰でいられるのであれば「デジタル人民元」もいいかな、と言い出している。

ユダヤ系でないパウエルとトランプはそれを阻止しようと、今ではタッグを組んで、この難局に対処している。
⑮コロナが世界中に蔓延して、米ドルが瞬く間に消失した。
⑯つまり基軸通貨の米ドルの信認が揺らぎはじめている。
⑰中国から始まったコロナ蔓延の本当の理由が、米ドル消失にあるとするならば、中国による金融制覇の第一段階の目的は達成した。

このこと頭の隅においておくこと。
次回は、この4月から人民元で取引が始まった一帯一路の周辺諸国の話をする。
というような内容でした。

スミマセン。今日は都市伝説のようなblogになってしまいました。

昨日のトレード 利益57銭

☆達成ターゲット/下限・第1ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は107.86円。下限は107.66円。

ターゲット
⑤108.25円 <Pivot Day・R2>
④108.19円 <4/9 安値、Horizon Line>
③108.08円 <4/17 高値>
②108.00円 <大台>
①107.94円 <4/20 高値>

◆ 107.86円 設定レンジ・上限
B.L① 107.79円 <4/21 設定レンジ上限>
B.L② 107.73円 <適応型移動平均・転換線>
◆ 107.66円 設定レンジ・下限

①107.59円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
②107.52円 <直近安値>
③107.41円 <Pivot Day・S1>
④107.35円 <Pivot Day・S1(欧米式)>
⑤107.29円 <4/17 Horizon Line>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点


―――欧米時間―――

1回目 19:15
107.73円<B.L②>→107.60円<Pivot 1H・S1>。「売り」13銭。

2回目 20:17
107.60円<Pivot 1H・S1>→107.66円<設定レンジ下限>。「買い」6銭。

3回目 21:06
107.64円<Pivot 1H・Key>→107.92円<Pivot 1H・R3>。「買い」28銭。

4回目 23:20
107.82円<Pivot 1H・Key>→107.92円<直近高値>。10銭。

2020/04/23(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は107.86円。下限は107.70円です

ターゲット

⑤108.19円 <4/9 安値、Horizon Line>
④108.08円 <4/17 高値>
③108.00円 <大台>
②107.94円 <4/20 Horizon Line>
①107.89円 <4/22 Horizon Line>

◆ 107.86円 設定レンジ・上限
B.L① 107.75円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
◆ 107.70円 設定レンジ・下限

①107.68円 <4/23 Horizon Line>
②107.59円 <適応型移動平均・転換線>
③107.51円 <4/22 安値>
④107.42円 <適応型移動平均・転換線>
⑤107.28円 <4/21安値、Horizon Line>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

為替市場で注目されているのが、イタリア国債の利回りが再び 3 月半ば以来の水準に上昇していて、明日格付け会社 S&P グローバルがイタリアの格付けを「BBB」から「ネガティブ」との結果を、本当に発表するのか、ということ。
今晩は、それに関連して思惑的なユーロ売りドル買いが、ドル円に波及してくるか、ということです。

今日の経済指標は

4/23 (木)
・EU首脳 テレビ会議

16:30 ドイツ 4月 製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
17:00 ユーロ 4月 製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
17:30 英国 4月 製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
21:30 米国 前週分 新規失業保険申請件数/前週分 失業保険継続受給者数
22:45 米国 4月 製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)

いつもと違った見方をされているのが、
「23:00 米国 3月 新築住宅販売件数」
ここ数ヶ月で、住宅ローンの支払い遅延が全体の6%まで上昇していて、結果がよくてもローンの支払い遅延が増えるだけだから、素直にドル高にはならない、という考え方です。

「22:45 米国 4月 製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)」については、市場予想を上回ればドル高になるでしょう。
そうは言っても、108.00円上に控えている「売り」には注意しましょう。

今日のドル円も値幅が少ないことを前提に、設定レンジ下限や下限・ターゲットからの「買い」、設定レンジ上限や上限・ターゲットからの「売り」でトレードに挑戦します。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

この地域で静かに広がっている「お花屋さんを助けましょう」運動。
生産者は時期が来たら出荷しなくてはならないし、お花屋さんの切り花は保存が利かないしで、ここも苦境業種。
何で鉢花なんだよ、ってことですが、切り花は売り切れでした。アメリカの連帯感はすごい。

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)