こんにちは、天野愛菜です。

昨日の値動き

昨日のblogに、こんなことを書きました。

今日の<Pivot Day・S1(欧米式)>は、一目均衡表(日足)・基準線、転換線と重なって、106.08円。
Pivotセオリーでは、106円台への回帰の可能性を示しています。
106.24円 <上限④・Pivot Day・R1(欧米式)、Pivot SR・R3>が天井になる可能性も考えながら、上目遣いのわたしです。

欧州市場はドル買いで始まり、米国市場もそれに追随した形になって、結果からすれば、昨日の高値は106.27円で、ほぼほぼ上記の通りになりました。

ところが昨日のドル円の参加者は、いつもより少なかったのです。
午後10時台で出来高が、9048Tick。10000Tick越えならず…。。

ということは、米国勢はドル買いの流れを放置していた、ということ。

つまり米国勢が積極的に参加していなかったので、半分はPivotセオリー通りで、半分はまぐれでした、ということになるのです。
これは欧州勢が退場したら、値動きが止まったことでも理解出来ます。

それを考えると、
昨日の相場を見て「ドル買い優勢」と考えてはいけない。
米国勢はドル買いに積極的ではない。
ということを念頭に置いて、今日はトレードする必要があるかな、って思っています。

昨日のトレード 利益48銭

☆達成ターゲット/上限・第4ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は106.05円。下限は105.83円。

ターゲット

106.55円 <上限⑦・Pivot Day・R2(欧米式)、8/26 高値、Horizon Line>
106.50円 <上限⑥・9/4 高値、Horizon Line>
106.38円 <上限⑤・昨日高値>
106.24円 <上限④・Pivot Day・R1(欧米式)、Pivot SR・R3>
106.16円 <上限③・Pivot SR・R2>
106.13円 <上限②・9/7 安値、Horizon Line>
106.08円 <上限①・一目均衡表(日足)・基準線/転換線、Pivot Day・Key(欧米式)>

◆ 106.05円 <設定レンジ上限、Pivot SR・R1> 
106.00円 <B.L①・9/3 安値、Horizon Line>
105.94円 <B.L②・Pivot SR・Key>
105.86円 <B.L③・昨日安値、Horizon Line>
◆ 105.83円 <設定レンジ下限、Pivot SR・S1>

105.78円 <下限①・一目均衡表(日足)・雲下限、Pivot Day・S1(欧米式)>
105.71円 <下限②・8/10 安値、Pivot SR・S2>
105.61円 <下限③・Pivot Day・S2(欧米式)、Pivot SR・S3>
105.53円 <下限④・適応型移動平均・転換線>
105.50円 <下限⑤・節目>
105.28円 <下限⑥・Pivot Day・S3(欧米式)>
105.19円 <下限⑦・8/28 安値、Horizon Line>
105.10円 <上限⑧・8/19 安値、Horizon Line>

1回目 16:00 「買い」
105.83円 <設定レンジ下限、Pivot SR・S1>
106.24円 <上限④・Pivot Day・R1(欧米式)、Pivot SR・R3>
*37銭。

2回目 22:26 「買い」
106.13円 <上限②・9/7 安値、Horizon Line>
106.24円 <上限④・Pivot Day・R1(欧米式)、Pivot SR・R3>
*11銭。

 

2020/09/10(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は106.30円。下限は106.13円です

ターゲット

106.55円 <上限⑥・Pivot Day・R2(欧米式)、9/3 高値、Horizon Line>
106.50円 <上限⑤・9/4 高値、Horizon Line>
106.47円 <上限④・8/3 高値>
106.42円 <上限③・Pivot SR・R3>
106.38円 <上限②・Pivot Day・R1(欧米式)、9/7,9/8 高値>
106.35円 <上限①・Pivot SR・R2>

◆ 106.30円 <設定レンジ上限> 
106.27円 <B.L①・昨日高値>
106.25円 <B.L②・Pivot SR・R1>
106.19円 <B.L③・Pivot SR・Key>
◆ 106.13円 <設定レンジ下限、9/7 安値、Horizon Line>

106.09円 <下限①・Pivot Day・Key(欧米式)>
106.08円 <下限②・一目均衡表(日足)・基準線、Pivot SR・S1>
106.01円 <下限③・Pivot SR・S2>
105.92円 <下限④・一目均衡表(日足)・転換線、Pivot Day・S1(欧米式)、Pivot SR・S3>
105.86円 <下限⑤・9/8 安値>
105.79円 <下限⑥・昨日安値>
105.67円 <下限⑦・一目均衡表(日足)・雲下限>
105.63円 <下限⑧・Pivot Day・S2(欧米式)>
105.50円 <下限⑨・Pivot Day・S3(欧米式)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

20200910_1uy_p

 

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

・今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

21:30 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
     米国  8月 卸売物価指数(PPI)
        前週分 新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数

・設定レンジ&ターゲット・Pivot サマリー

正午時点でのドル円の価格は、106.13円。

今日の欧米勢が考える中心価格は
106.09円 <下限①・Pivot Day・Key(欧米式)>。
ですから、この価格までは、試しにいくでしょうが、問題はその後。

106.08円 <下限②・一目均衡表(日足)・基準線、Pivot SR・S1> は強めのサポート線。
この価格を下抜ければ、大台の
106.00円。そして強い下押し圧力が加われば
105.92円 <下限④・一目均衡表(日足)・転換線、Pivot Day・S1(欧米式)、Pivot SR・S3> が視野に入ってきます。

一方で、
106.09円 <下限①・Pivot Day・Key(欧米式)> などの下限ターゲットから上手に反発できたら、
106.30円 <設定レンジ上限>が、第1の上値目標。

そして、今日の強めの抵抗線
106.38円 <上限②・Pivot Day・R1(欧米式)、9/7,9/8 高値> に向かっていくことになります。

今日のECBラガルド総裁の発言と、ECB統計メンバーによる「四半期経済予測」次第では、
106.47円 <上限④・8/3 高値>
106.50円 <上限⑤・9/4 高値、Horizon Line>
106.55円 <上限⑥・Pivot Day・R2(欧米式)、9/3 高値、Horizon Line> までを、欧州勢がドルを買い上げることが予想されます。

・今日の戦略

今晩は、欧州中銀(ECB)の理事会と、英国と欧州連合(EU)の通商協議の行方が焦点。
それぞれユーロ/ドルの影響をドル円は受けることになります。

今日のわたしのトレードは、
下限ターゲットからの「買い」。上限ターゲットからの「売り」を狙いたいです。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

柘榴(ざくろ)。
これから秋に向かって、真っ赤な果実になっていきます。
ザクロは、ひとつの実の中に、たくさんの小さな実があって、そのすべてが種であることから、子孫繁栄をあらわす「吉祥果」ともいわれています。
わたしは、ザクロのシロップをウォッカとレモンで割ったカクテルが好き。
妖艶な色にうっとりします。

 

蒸し暑くないですか?
体調管理を万全にして、今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)