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昨晩のFOMC

こんにちは。天野愛菜です。

午前3時。
わたしはいつも通りの「愛菜の経済指標トレード」。
大きなイベントでは危険と言われている「逆バリ」。

初動でヒットしたのが、上限・第1第2ターゲット。
上下のどちらに動いても、一気に第3ターゲットまでは行くと思っていたのに…。

①上限・第2ターゲット108.82円→設定レンジ上限108.64円。「売り」18銭。
②上限・第1ターゲット108.72円→設定レンジ上限108.64円。「売り」8銭。

最終的にはパウエル議長の記者会見の最中に、第3ターゲット109.94円まで到達してくれたのでモヤモヤは少し晴れましたが、前評判とは違ってすっきりとはいきませんでした。

昨日のしっかりした上昇は、「この先、利下げするかわからない。」との心理が市場を支配したためでした。

 

FRBが公開した「パウエルFRB議長の記者会見の内容」を掲載しておきます。

 

FOMCpresconf20190731

 

今朝は心機一転

午前9時。
ほんの数分間、日経平均株価の下落に合わせてドル円も下げましたが、その後は意を決したように上昇。

1回目 9:08
108.83円(Pivot 1H・R3)→109.26円。「買い」43銭。
※決済は、「愛菜の3MAトレード」5分足。

やっとスッキリ出来ました。
昨晩は、このような動きを期待していました。

愛菜のつぶやき

 

リスクを考えると「恐怖心」に支配されますが、リスクはリスクであって、まだ「事故」ではないと、わたしはいつも考えるようにしています。

以前プロの方に、教えていただいたこと。

「恐怖心と緊張は違う。自信を持って相場に臨んでいるときは、エントリーするときに緊張感はあっても恐怖心はない。
トレードでも上達しようとする努力と練習が必要だよ。」と。

昨日のトレード 利益1円6銭

○上限・第3ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は108.64円。下限は108.50円。

上限越えのターゲットは
108.72円、108.82円、108.94円。
下限越えのターゲットは
108.42円、108.30円、108.23円。

設定レンジ内のバランスラインは、108.60円。

―――欧米時間―――

1回目 22:30
設定レンジ上限108.64円→設定レンジ下限108.50円。「売り」14銭。

2回目3:00
上限・第2ターゲット108.82円→設定レンジ上限108.64円。「売り」18銭。
上限・第1ターゲット108.72円→設定レンジ上限108.64円。「売り」8銭。

3回目 3:14
設定レンジ上限108.64円→108.90円(Pivot Day・R3)。「買い」26銭。

4回目 3:40
108.90円(Pivot Day・R3)→上限・第1ターゲット108.72円。「売り」18銭。

5回目 3:50
上限・第3ターゲット108.94円→上限・第1ターゲット108.72円。「売り」22銭。

2019/08/01(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は109.31円。下限は108.70円です。

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
109.41円、109.48円、109.59円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
108.63円、108.54円、108.43円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、109.15円、109.00円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

「ドル円/今日の設定レンジ」

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

特別な事件でも起こらなければ、ドル円はいったんの下げの後で上昇の気配。
「米国10年債利回り」が持ちこたえているんです。
それと明日の雇用統計が、上昇機運を高めています。

今晩注目の経済指標は
「23:00 米国 7月ISM製造業景況指数」
市場予想が、前回値51.7より高い52.0。
これをクリアーすれば、設定レンジ上限越えが視野に入ってきます。

正午時点でのことですが、各時間足とも「下げ」を示しているインディケータが多い割に、下落幅はさほどでもありません。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

今日から8月。
わたしとメールをしてくださっている海外のトレーダーさんたちも夏休みの気配。
明日の雇用統計を終えたら、しばらくはさみしくなります。

今月も頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)